学校の定期テストや塾の小テストでは良い点がとれている。
なのに入試対策の模擬試験や実力テスト、過去問になると途端に数学で点がとれなくなってしまう。
これは、難関高校を目指す中学生が一度は経験する悩みではないだろうか?

学校で配られた問題集をこなしても、模試で出題される数学の問題とは全くレベルが違っているように思われる。
そのため、何をすれば応用問題が解けるようになるか分からず、途方に暮れて数学は後回しにしてしまう。

こんな悩みを抱えた中学3年の受験生におすすめしたい問題集が、最高水準問題集(高校入試数学)だ。

定期テストなどでは滅多に目にしないが、受験をする上でおさえておきたい良問がたくさん収められた問題集だ。
難関私立高校入試では特に出題されやすい問題が収録されており、受験生や塾講師たちの間でも非常に評価の高い問題集の1冊となっている。

ここでは、最高水準問題集(高校入試数学)の特徴についてまとめていきたいと思う。
受験生たちの参考になれば幸いだ。




最高水準問題集(高校入試数学)の特徴まとめ

難易度★★★★☆入試仕上げレベル(偏差値60以上)
問題数★★★★☆272題
内容演習中心の問題集
使用開始時期中学3年の中盤以降
楽天での評価★★★★★星4.5 ⇒口コミ(旧版)
Amazonでの評価★★★★★星4.5 ⇒口コミ(旧版)

最高水準問題集(高校入試数学)の難易度と到達レベル

最高水準問題集(高校入試数学)の難易度はやや高めだ。
定期テストの応用問題レベルから始まり、高校入試数学では最高レベルの問題集である『日日のハイレベル演習』と共通する問題も含まれている。
基本のおさらい目的の問題はほぼ掲載されていないので、中学数学の基礎を思い出した後に取り組むべき問題集となる。

偏差値が55以下の高校を目指すのであれば、この問題集に取り組む必要はまったくないだろう。
一方で、偏差値が60以上の高校を目指す場合は、学校の定期テストレベルから入試レベルへの良い橋渡しとなる。

この問題集を極めることができれば、模試や過去問はまったく違って見えるはずだ。
私立高校入試で出題されやすい問題が集められているので、見覚えのある問題がいくつも出題されていることに気付くだろう。


最高水準問題集(高校入試数学)のおすすめの使い方

この問題集は、中学3年の数学の基礎を復習した後で、応用問題の対策として取り組むのがよい。
図形や関数の知識を両方使うような融合問題も多いため、中学3年間の数学を学習し終える前に手を出すのはおすすめできない。

問題は分野別に整理されているので、苦手な分野から解き進めるのも良いし、志望校で出題頻度の高い分野から解き進めるのもよいだろう。
最初のページから順番に解き進めていく必要はまったくない。

最高水準問題集(高校入試数学)に掲載された問題の難易度は高いので、初見で問題が解けなくても問題はない
問題には詳しい別冊解答が付いており、解説は適切に色分けされ、図もふんだんに使用されているので直感的にもわかりやすい。
そのため、解けなかった問題も解説を読み込めば十分理解ができるだろう。

解説を理解した上で、解けなかった問題には必ず印を付け、解けるようになるまで日をおいて何度も解き直すことが大切だ。



最高水準問題集(高校入試数学:旧版)の目次と問題数

1.数の計算 18題
2.式の計算 16題
3.1次方程式と連立方程式 16題
4.2次方程式 12題
5.不等式 4題
6.比例・反比例 8題
7.1次関数 17題
8.2乗に比例する関数 23題
9.場合の数 15題
10.確率 18題
11.資料の活用と標本調査 7題
12.図形の基礎 16題
13.相似な図形 18題
14.円の性質 12題
15.三平方の定理 24題
16.平面図形の総合問題 19題
17.空間図形の総合問題 29題
模擬テスト3回分

合計問題数 272題
問題編ページ数 103ページ
別冊解答ページ数 128ページ

分野別の大問数は以上の通り。各大問の中に、多いものだと小問が10問以上も含まれており、入試の仕上げを行うには十分な問題量だ。

解答は別冊になっており、取り外しが可能。別冊解答は2段組でかなり詳しい。
解答は2色刷りで、図が豊富に掲載されている。そのため、関数・図形問題の解説などもパッと見て直感的に分かりやすい。

最高水準問題集(高校入試数学)についてのQ&A

最高水準問題集(高校入試数学)の表紙に、「国立・難関私立高校向け」であることが書かれているが、公立高校志望の受験生には不向きな問題集なのか?
公立高校志望の受験生にも十分使える問題集であると思う。
難関私立高校向けと記載されているのは、どちらかと言えば私立入試の過去問から転載された問題が多いためだろう。
公立高校の対策として、赤本の周回などは全員が行っていることなので、本書のような良問集で数学的な思考力を鍛えて、周囲と差を付けておくことは決して無駄にはならない。
どうしても公立高校入試に特化した問題集が解きたいということであれば、「入試によくでる数学(標準編)」をおすすめする。

最高水準問題集と最高水準特進問題集のどちらを選べばよいか?
そもそも、最高水準特進問題集は各学年別に3冊に分かれており、入試対策に特化したシリーズは現時点では出版されていない。
入試対策としては、学年や分野をまたいだ融合問題の練習は欠かせないため、個人的には最高水準問題集(高校入試数学)をおすすめしたい。

最高水準問題集(高校入試数学)と同じ問題形式で、最高水準問題集よりもレベルが高めの問題集と低めの問題集は?
分野別に整理された入試対策の数学問題集として、最高水準問題集(高校入試数学)よりもややレベルが高いものとしては、高校への数学「Highスタンダード演習」をおすすめする。
また、最高水準問題集(高校入試数学)よりもややレベルが低めの問題集としては「塾で教わる数学の考え方・解き方」などをおすすめしたい。


最高水準問題集(高校入試数学)を使うのに向いている人まとめ

  • 偏差値が60以上の高校を目指している(特に私立高校)
  • 数学の基礎はある程度覚えられている
  • 応用問題の練習がしたい
  • 中学数学の単元はほぼ学習済み
  • 苦手分野がある程度特定できている(分野別に学習がしたい)





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